貸切バスを利用するときに知っておきたい車種について

貸切バスをチャーターする際、人数や用途に合わせて選ぶ必要があります。ただ人数だけに合わせて貸切バスを頼むと、かなり不便な面が出てくることがあります。
例えば単純な話ですが、50cc以上のバイクは法律上、二人で乗ることができます。しかし二人分の荷物を持って乗るとなると、荷物の大きさによっては物理的に載せることができない場合があります。

キャビンスペースが大きなバスであってもそれは同様です。人数だけを計算していると、利用内容によっては荷物が載せられないことが考えられます。貸切バスにはどのような種類があるのかを把握して、用途や人数に合わせる必要があるでしょう。

ミニバスは乗員が10から13名のものです。バスなどの大型車両に詳しくない人であっても、ワゴンタイプの車は街中で見かけることがあるでしょう。
ミニバンと言われるタイプではなく、宅配などに使用されている、貨物ワゴンのロングタイプと言われれば分かりやすいかもしれません。そのようなタイプの乗用車バージョンが使用されています。

テレビのロケなどで使用されていることも多く、貸切バスの中では最も小回りが利くタイプなので、送迎や少人数での旅行に使えるなど、自由度がかなり高いのが特徴です。また小型なだけあって、価格もリーズナブルなものとなっています。

小型バスは乗員が20から25名ほどで、見かけは路線バスに使用されている大きさとそう変わらないバスですが、小さめの部類になります。
このタイプは後部がサロンになっているものもあります。ただあくまでバス会社単位なので、確認は必須となります。

小型バスになると、座席のリクライニングが可能となり、ゆっくりと移動することができますが、トランクの収納スペースは小さなものしかありません。そのため荷物は車内に積むことが多く、ゴルフや複数の泊りがけなどの場合は、荷物量を計算しておく必要があります。

中型バスは乗員25から28名ほどで、路線バス、もしくはそれ以上のタイプとなります。
路線バスとの大きな違いは、大型のトランクがついており、かなりの荷物を収納することができます。そのため乗員が一人ずつスーツケースを持っていても収納することができ、複数泊の旅行が可能となっています。
また座席にもかなりの余裕があり、ゆっくりと座ることできるので、長距離の旅であっても楽しむことができるでしょう。

大型バスは45から60名ほどのもので、貸切バスを使用した団体旅行の代名詞と言えるタイプです。
乗員は60名ほどまでとなっていますが、これは補助席を使用した場合であり、長距離を移動する場合は余裕をもった人数での使用が好まれます。装飾や設備が整っていることも特徴と言えますが、貸切バスの会社によってそれらは変わってきますので、確認をするようにしましょう。
また路線バスよりも大型であり、道によっては通行や停車ができない場合があります。そのため、それらの確認も必須となります。